介護福祉士試験を受験予定のあなた!
そろそろ勉強しようと思ってはいるけど全然出来ていない‥
通信講座を申し込みテキストは届いたけど内容が分からなくてまだ手をつけていない‥
なんてことありませんか?
私は学歴もなく、学生時代の勉強する時といえば試験は前日のみで勉強の経験はほとんどありません。
介護福祉士試験を受験しようと思い立ちとりあえずどんな問題が出題されるのか見てみると‥
「なにこれ!?全然分からないんだけど!」と一気に自信が無くなったのを覚えています。
しかし介護福祉士はなんとしても合格したい!!落ちるのは恥ずかしい!
と言い聞かせ自分にあった勉強法を手探りで探し始めました!
そして私は‥見事介護福祉士試験を初めて受験し一発合格できました!!
ちなみに点数は95/125でした!!
私の受験した第36回介護福祉士試験の合格点は125問中67点以上で合格だったので
だいぶ余裕を持って合格できました。
この記事では学生時代から勉強嫌いで全然勉強しなかった私が行なっていた勉強法を紹介していきます。
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はじめに
介護福祉士資格とは、介護のプロとして認められたという証です。
介護福祉士は国家資格です。国家試験を合格すると介護福祉士として業務に就くことができます。
しかし国家試験を受けるには受験資格を所得する必要があります。
1.指定の専門学校卒業
2.実務者研修修了+実務経験(3年以上介護等の業務に従事)←(私はこちら)
など様々なルートがあります。
2の場合、実務経験証明書など必要な書類があるので早めに準備しておきましょう。
※受験される方は社会福祉振興センターの公式ホームページで試験要項を確認しておきましょう。
介護福祉士試験に向けた勉強法
介護福祉士試験の勉強法はいろいろあります。
通信講座を受講する
通信講座を受講すると、用意された教材を組まれたカリキュラムに沿ってを自分で勉強します。
1科目終わる毎にテストを受け郵送すると採点してもらえます。そこで自分の苦手な科目に気づくこともできます。
オンライン授業を開講しているところもあります。
通信講座を受講するメリットとしては
- 自分の好きな時間に勉強できる。
- 教材の内容が過去の出題傾向をしっかりとおさえている。
- 対策講座スクールに通うよりは費用がかからない。←5万〜6万くらい
デメリットは
- サボってしまいがち
- モチベーション維持が必要
対策講座スクールを受講する。
自分で勉強するのが不安という方でスクール講座を受講する方もいらっしゃいます。
私が介護福祉士を受験する前にスクールを受講した方に授業で配布された問題プリントを見せてもらったことがありますが
非常にわかりやすく要点をおさえてありました。
その半分以上の問題が出題されていました。
スクールを受講するメリットは
- プロの講師の授業を受けることができる
- 内容が濃い
- 分からない事をその場で質問できる
- 時間が決められているのでサボれない
- 他の受講者と関わる事ができる
デメリットは
- 費用が高い(10万ほどかかる場合も)
- 働きながらは受講は難しい
毎週固定曜日で開講されている所が多いのでフルタイムの介護士さんは時間を確保するのが難しいでしょう。
独学
費用をかけたくない、合格する自信があるという方は独学で勉強する方もいます。
ちなみにお金がかけずに勉強する時に便利なアプリやYouTube動画を紹介した記事も掲載しています。
私はユーキャンの通信講座を5万で受講しました。
独学のメリット
- 費用がかからない
- 完全に自分のペースで勉強できる
デメリットは
- 間違えて覚えてしまうことも
- 指摘してくれる人がいない
勉強嫌いの筆者が実践した勉強法
まず私は独学で勉強しようとして市販のテキストを購入して勉強していましたが、問題の意味も分からないし、内容も頭に入らなくて挫折していました。
”お金をかけたら落ちた時もったいないのという気持ちになるので頑張るかな”と思い切ってユーキャンの通信講座を申し込みました。
申し込んだ時期が8月の末くらいでした。
大体介護福祉士試験の受験者の方たちはこの時期からみんな準備し始めるそうです。
届いたテキストをやり始めたのですが、覚えなきゃいけない単語が非常に多いんです。
社会福祉法?介護保険制度?一体何から覚えたらいいの!?💦
5万円かけてやっても挫折しそう‥と思い始めました。
そこで私が覚えるためにした事は
介護福祉士対策のYouTube動画の視聴です。
今は介護系YouTuberも増えており「試験対策聞き流し」という動画がたくさんありました。
その動画を通勤中の車内でかけて復唱していました。
すると、聞きなれない単語たちが馴染んできてユーキャンの問題の内容が理解できてくるようになりました。
特に役に立ったのは「社会の理解」
この科目一番難しいですよね
YouTubeではたくさん覚えるコツの動画があり毎日通勤中の車内で流していたら「社会の理解」
完全マスターしました!!
YouTubeで「介護福祉士 試験対策」「介護福祉士 聞き流し」など検索するとたくさん動画が出てきます。
自分にあった動画を見つけて毎日視聴しましょう。自然に頭に入っていきます。
あともう一つはスマホアプリの活用です!
無料のスマホアプリで過去問や予想問題を一問一答形式で回答できるアプリがあります。
それを会社の休憩中やトイレの時など隙間の時間にやっていました。
ゲーム感覚でできるので効率よく問題に慣れる事ができます。その私が使用していたアプリに関してもこちらの記事で詳しく紹介しています。
私の行なった勉強法は
①通勤中YouTube聞き流し
②ユーキャンのテキスト読み書き
③過去問を解く
④隙間時間にアプリ、YouTube視聴
⑤ユーキャンの予想問題、模擬試験
※模擬試験は難しく作られています。合格基準の点数取れなくても落ち込まないようにしましょう。
私は最後まで模擬試験で合格点取れませんでしたが合格できました。
以上の事を繰り返して95/125で合格することができました!!
苦戦する科目
介護福祉士試験の内容は以下のとおりです。
⭐︎人間と社会
- 人間の尊厳と自立(2問)
- 人間関係とコミュニケーション(2問)
- 社会の理解(12問)
⭐︎介護
- 介護の基本(10問)
- コミュニケーション技術(8問)
- 生活支援技術(26問)
- 介護課程(8問)
⭐︎こころとからだのしくみ
- 発達と老化の理解(8問)
- 認知症の理解(10問)
- 障害の理解(10問)
⭐︎医療的ケア(5問)
⭐︎総合問題(12問)
⭐︎は科目の領域で0点だと点数に関わらず不合格になります。
赤マーカーの科目は難易度が高いです。重点的に勉強することをオススメします。
合格祈願
介護福祉士を取得すると、役職に就けたり手当がもらえたりしてモチベーションも上がります。
仕事の内容もより専門的な事をできるようになります。
介護士ならとっておいてメリットしかでしょう。
介護福祉士は他の国家資格比べると比較的に簡単と思われがちですが、勉強していないと不合格になります。ですので周りの言葉に惑わされず自分に合った勉強をしましょう。
しかし勉強ばかりしていると疲れてきますよね。そんな時は焦らず休息もしっかりとって下さいね。
気分転換に近くの神社に合格祈願しに行くのもおすすめです!神社にお参りするとなんか気分もリフレッシュできます!
介護福祉士合格は介護士にとって最初の試練です。これを乗り越えるとさらに上の資格を目指そうと思えるようにもなります!
私が実践した勉強のまとめ
- テキスト学習(テキストの内容をインプット)
- 過去問、模擬試験(出題傾向の分析、本番を意識する)
- YouTube、アプリで学習(空いた時間に聞き流し、アプリで一問一答)
この記事では、勉強が苦手な方でも介護福祉士試験に合格できる簡単な勉強法を紹介しました。
短時間で効率よく知識を身につける方法や、ポイントを絞った学習のコツなど、初心者でも無理なく取り組める工夫が満載です。これから試験を目指す方も、ぜひ参考にしてみてください。
さらに、忙しくて介護福祉士試験の勉強に充分な時間が確保できないとお悩みの方は次の記事も参考にして下さい。簡潔に要点をまとめており、効率的に学習できるおすすめのテキストを紹介しております。「忙しい人の味方!介護福祉士試験テキスト【受かるんです】短時間で合格」をご覧ください。
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