こんにちは、男性介護士のおかしんです。
今回は私の妻(看護師)と出会いについて書いていきます。
現在は結婚して一緒に暮らしています。介護士と看護師のリアルな結婚生活でも書きたいことはたくさんありますが、今回は交際がスタートしてから結婚するまでの恋愛期間にスポットを当てて紹介していきます。
看護師の妻と過ごす日々は、笑いと癒しに溢れています。まさか自分が看護師と結婚するなんて、数年前の僕には想像もつきませんでした。
同じ医療・介護業界で働く者同士、共通の話題や趣味を通じて結ばれた僕たちの恋愛ストーリーを、今日は皆さんにお届けします。
忙しい毎日の中で見つけた小さな幸せや、思わずクスッと笑ってしまうエピソードをお楽しみください。
「僕、介護士。妻、看護師。」異色のカップルの始まり
僕が妻と出会ったのは、以前勤めていた介護施設でした。
正社員として働き始めて半年が経った頃、妻がパートで入社してきたのです。
当時、僕は27歳、妻は28歳。年が近いこともあり、話しかけやすい雰囲気でした。
しかし、その時僕は別の女性とお付き合いしていたため、恋愛対象としては見ていませんでした。
妻に当時の彼女の話をしたこともありましたが、まさかこの先、彼女と結婚するなんて想像もしていませんでした。
それから3ヶ月後、僕は当時の彼女と別れることになりました。
突然の出来事で、結婚も考えていたので大きなショックを受けました。
失恋後は、仕事が終わると家でビールを飲みながらNetflixで「ゴールデンカムイ」「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」などのアニメを観る日々でした。
職場でも僕の破局の噂はすぐに広まり、
ある日、妻が「別れたらしいですね。こちらの世界(パートナーがいない)へようこそ」とからかってきました。
僕が「最近暇になったからアニメを観まくっている」と話すと、彼女は「私もそのアニメ好きなんですよ」と答え、意気投合しました。
彼女が大のアニメオタクだと知り、それ以来、家でビールを飲みながらアニメを観て、その感想を翌日彼女に話すのが楽しみになりました。
その頃はまだ恋愛感情はありませんでしたが、「次はこんな人と交際できたらな」と思っていました。
そんな日々が一年ほど続き、妻が退職することになりました。
ダブルワークで忙しく、もう一つの職場に専念したいとのことでした。
私は退職の話を聞いて「このまま会えなくなるのは嫌だ!」と思いました。妻の退職を聞いたことがきっかけで「好きなんだ」という気持ちに気づいたんです(笑)
退職する1ヶ月前、二人で食事に行くことになりました。本来は職場の飲み会の予定でしたが、日程が合わず中止となり、急遽二人で行くことに。二人きりでの食事は初めてだったので少し緊張しましたが、
その食事の席で、僕は彼女に好意を伝え、交際がスタートしました。
こうして、介護士の僕と看護師の彼女というカップルが誕生したのです。
介護士と看護師ならではの恋愛
交際がスタートしましたが、会える頻度は月に1、2回ほどでした。
お互い実家暮らしで距離も少し遠かったため、仕事が忙しい時はなかなか会えなかったのです。
それでも寂しい気持ちはありましたが、毎日連絡を取り合い、仕事の愚痴や次のデートで行きたい場所などを話して楽しい時間を過ごしていました。
ここでパートナーが同業種であるメリットを強く感じました。
男性介護士の僕と看護師の彼女だからこそ、仕事の悩みや愚痴をお互いに理解し合えるのです!
「今月は夜勤が多くて、うまく予定が合わせられないね」
「明日早番だから今日は会えるけど、早めに帰りたいな」などと気軽に言い合える関係は、本当にありがたかったです。
また、仕事の話をする中で、現場での介護士と看護師の視点の違いを学ぶことができました。
現場で介護士と看護師は連携して業務に当たることが多いですよね。
看護師は専門職で、介護士から見ると上の存在というイメージを持っていた僕ですが、彼女と話すうちに看護師から見た介護士の重要性を知ることができました。
「看護師から見た、頼れる介護士」という存在を理解できたのは大きな収穫でした。
看護師の彼女と交際したことで、男性介護士としての視野も広がりました。
しかし、デメリットもありました。お互い夜勤があるため、なかなか予定が合わないことが悩みでした。
さらに、僕の健康診断の結果が送られてくると、彼女に提出してダメ出しをもらうのがお約束になっています。それは結婚した今でも続いています。
同棲生活がスタート!僕が感じていた介護士ならではの不安要素
交際が始まって一年が経った頃、僕たちは同棲生活をスタートさせました。
男性介護士である僕にとって、同棲は初めての経験。楽しみよりも不安が大きかったのです。
「一緒に暮らすと、お互いの本性がバレて喧嘩が増えるのでは?」
「看護師の彼女に、給料の低い介護士との結婚を不安に思われるのでは?」と、心配事が頭をよぎりました。
実際、男性介護士の多くが恋愛や結婚において経済的な自信を持てず、不安を感じるものです。
しかし、彼女はニコッと笑って言ってくれました。「これから一緒に頑張って、もっと稼げるようにしようね。私も頑張るから」と。
その言葉に、僕は不安よりも「彼女を少しでも楽にさせてあげたい!」という前向きな気持ちが芽生えました。
「介護士だから給料が少ない」とネガティブになるのではなく、資格取得に励んで昇進を目指そう。
副業にもチャレンジして、少しでも収入を増やそう。そう、新しい目標ができたのです。
ケンカ勃発!?介護士VS看護師
同棲生活が始まって2ヶ月が経った頃、僕たち男性介護士と看護師のカップルにも新しい生活のリズムができてきました。
最初の頃、僕は張り切って家事をこなしていましたが、次第に妻に任せっきりになってしまいました。初めのうちはお互いに遠慮があって、ちょっとした恥じらいもあったのですが、最近では妻の前で平気でおならをするようになってしまい、「もう少しデリカシー持ってよ!」と言われています。
そんな日々の中で、妻にちょいちょい注意されることが増え、あることに気づきました。
看護師という職業柄か、彼女は理論的に物事を伝えてくるので、口論になると勝てる気がしません。
でも、彼女はとても温厚な性格で、めんどくさがりな僕のことも大目に見てくれます。
しかし、ある日事件が起こりました。妻が疲れている日に、僕が洗い物をしていたのですが、彼女が大事にしていたコップをうっかり割ってしまったのです。
手が滑っただけなのですが、妻には僕がイライラして雑に扱ったと誤解されてしまい、怒らせてしまいました。
その時、すぐに謝ればよかったのですが、怒られたことで意地を張ってしまい、素直に謝ることができませんでした。翌日、妻は実家に帰ってしまい、これが同棲して初めての大喧嘩となりました。
「これはまずい!」と思い、すぐに妻に謝罪の連絡を入れました。
幸いなことに、次の日には帰ってきてくれて、無事に仲直りすることができました。後日、僕は割ってしまったコップと同じものを購入し、ささやかながらも謝罪の気持ちを伝えました。
このケンカを通じて、結婚したらこんなことがもっと起こるのかな、と少し不安になりました。
でも、男性介護士の僕と看護師の彼女だからこそ、お互いに理解し合い、乗り越えていけるのだと感じました。これからも笑いと癒しの絶えない日常を二人で築いていきたいと思います。
そして結婚!!介護士と看護師夫婦誕生!
そんな日々を過ごしているうちに、僕はプロポーズをしようと考え始めました。
僕の仕事や性格を十分に理解してくれる彼女と一緒にいると、心から落ち着くことができ、「この人しかいない」と確信したのです。
プロポーズは、僕の実家の結婚式場で食事をして、その後にサプライズで行いました。
妻は涙を流して喜んでくれ、無事にOKをいただきました。
そして、お互いの家族に挨拶をして結婚の許しをもらい、正式に婚姻届を提出しました。
新たな結婚生活が始まりましたが、いまだに「僕が結婚したのか?」と思うことがあります。
結婚というと人生の大きなイベントですが、僕と妻の生活は何も変わっていません。
相変わらずオナラをして注意され、たまにケンカしては仲直りを繰り返す日々です。
思い描いていた結婚生活とは多少異なりますが、この何気ない二人の日常が続くことが幸せなのだと思います。
僕も男性介護士としてまだ昇進もしておらず、副業のこのブログも収益は低い状況で、経済的に余裕がある方ではありません。
でも、看護師の妻と過ごす幸せな日々を大切にしています。
まとめ:男性介護士の皆さんへ、笑いと癒しのある日常を
同じ男性介護士の皆さん、仕事に恋愛にと忙しい毎日を送っていることでしょう。
僕もかつては失恋して落ち込んだり、将来に不安を感じたりしていました。
でも、看護師の妻と出会い、結婚することで新たな幸せを見つけることができました。
介護士としての仕事は大変ですが、その中で出会う人々や経験は自分を成長させてくれます。
もし、同じ業界や共通の趣味を持つ人と出会う機会があれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。
笑いと癒しに満ちた日常が待っているかもしれません。
これからも男性介護士として、お互いに頑張っていきましょう。
結婚や恋愛、そして仕事においても、自分らしく進んでいけば、きっと素敵な未来が待っています。
他にも介護士の恋愛についての記事を載せています。気になる方はそちらも参考にしてみてください。
他にも介護士のやりがいについてまとめた記事もあります。興味がある方はこちらも参考にしてみてください。
【これだから介護士は辞められない!】介護士の私がやりがいを感じる瞬間8選
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